T.J Brand 2011 Model

リリース情報

1月の初旬、TJ-BRANDを生産するメイン工場へ足を運び、2010-2011modelのサンプル進行を確認してきましたのでユーザーの皆さんにご報告致します。先日お伝えした3D SeriesのNew model「Draft」以外にもほぼ全ラインナップのsampleを確認することが出来ました。

画像左上のNapoleon fishは2カラー(WOODTOP ver.&Bamboosheet+Rasta ver.)から選べるようになります。また、サイズも147cmにもう1size加わり153cmがラインナップされます。153cmは従来の147cmのバランスを少しいじっています。Nose widthを3mm狭くし、若干Tailバランスが長くなりました。147cmがタイトなツリーラン等で小回りが利くのに対して153cmはよりスムースにFall lineに対して進むことができ、Tailを使ったRidingも考えて設計致しました。Napoleonの最大の特徴である小回りとSurf tasteを最大限に活かしたライディングを求める方は147cm。オープンバーンでよりスピードを活かしたライディングを求める方は153cmをchoiceすると良いでしょう。しかし、153cmも従来通りの小回り&Surf tasteな動きは変わらず継承されていますのでご心配なく。

画像下の真ん中の板はCRUISER。2010-2011モデルでは新たにNew moldを作りSquareなOutlineに変更しました。Bamboo topsheetに透かしたLogo(画像右上)がかなりfeelgoodです。SidewallにもBambooをchoiceしました。2010-2011のCRUISERは従来のモデルから脱皮し、より深いコンセプトを与えています。ウッドコアは国内では取れないX-wood light board(廃材)にBambooとPoplarをミックスした軽量芯材を使い、Fiberglassの代わりにBasalt(ロシアでしか取れない火山灰)を使用しています。BasaltはGlassよりも強度が高く、Carbonよりも柔軟性に富んだスーパエコ素材です。そしてNose&TailのTip部分には軽量かつ振動吸収性に富んだHoneycomb Coreを芯材に組み込みました。X-woodにより大幅な軽量化と、Bambooによるしなやかながらも高反発を持つ芯材がHigh Speed Cruising Boardとしての性能を高めた高滑走性能、Top sheet、Sidewall、Basaltと天然の物を使うことによりECO Productsとして弊社が手掛けた製品になっています。

画像下の右側2本はSkate seriesの「Monkey」。徐々にこの特殊な動きをするモンキーに病み付きとなるユーザーが増えつつ有るラインナップです。2010-2011modelではNormal flex、Super flexに加え、開発努力によりMaximum Flexもラインナップに加わり、3つのフレックスからChoiceが可能になりました。

今シーズン、皆様にとって最高のシーズンとなるように心から願っております。

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