紅葉真っただ中の10月上旬、日本最北端の島利尻島へのサーフトリップを決行しました。
目的は日本で最後の楽園である大地や海のエナジーを感じる事。
北海道旭川から日本海側の留萌を経由、日本一の夕日をバックに波乗りを楽しんだ後、日本最北端の稚内へとアプローチ、そしてフェリーで利尻島へ上陸。低気圧の通過に伴う風速10メートルを超える西風が吹き続けた後、無風のメンツルコンディション“THE DAY”の到来。リーフブレイクの3〜4fのブレイクを満喫。波待ちから見える景色は島の中心に聳え立つ標高2000mの紅葉がかった利尻富士。
まさに日本の最後の楽園である利尻島の持つ自然のパワーや大地のエネルギーを感じ、また少し人間として成長させてもらったような気がします。
やはり人はこの大自然を目の当たりにすることで人間の無力さを感じ、自然を尊敬する事で謙虚さが生まれることを改めて実感しました。
おそらく僕がサーフィンやスノーボードを通して自然と触れ合い、旅を繰り返しているのも、人としての謙虚さを実感するためのような気がします。