CRAFTMANSHIP x MODERN TECHNOLOGY

T.J BRAND ORIGINAL
RIDER: HIDEYUKI KAJI | PHOTO: MASAYOSHI KAMIMORI

PRODUCT
IN THE PAST GREAT YEARS


HISTORY
2010-2011

3D CONVEX SERIES

Napoleon Fish


WOODTOP

RASTA
3D CONVEX TECHNOLOGY SERIES
T.Jの中でもひときわ目を惹くのがNAPOLEON FISH。もはや説明不要の”R-MASTER”として各地のスノーボーダーから賞賛を集めているNapoleon Fish。このボードの出現でスノーボードにハマったSurferも急増中。特殊開発による3D Nose to Flat sole with convex & Fish tailがあらゆる壁を制覇する。独特な見た目とは裏腹にパウダー、圧接バーン、ツリーラン等においてもマルチな能力を発揮する。新たにラインナップされた153cmは147cmに比べ3mmノーズを細く、テイルバランスを若干長くしてある。レングスのChoiceは身長・体重で判断するのではなくRiding Styleで選んでほしい。タイトなツリーランや、とにかくRを攻めたいのであれば147cm。よりスピードにのせてクルーズ、テイルを意識したRidingを求めるなら153cmをChoiceすると良いでしょう。Napoleon Fishは短いレングスながらディープパウダーで大きな浮力を発揮し、スプーン形状になった大きなノーズは3Dボトムになっているので雪をかき分け、スピードをロスすることもありません。極端に短いテイルは、深雪でも抵抗にならず、フィッシュ形状が凄まじい量のスプレーを排出し、同時に素晴らしいコントロール性を発揮してくれるのでタイトなツリーでも存分にその性能を発揮してくれます。縦方向にフラットなバインディング間のボトムはゲレンデでも安定したライディングを確保。見た目とは裏腹に全てのバーンにおいて高い滑走性と大きなFunをもたらしてくれるボードなのです。特にR(壁)では他のボードとの違いをはっきり体感することが出来ます。全体を通してコンベックスになっているボトムはRでの引っかかりを防ぎ、自在な角度で壁に登っていくことで来ます。サーフィンのような鋭角なカットバックも容易に行うことが出来、その時このボードの奥深さを思い知らされるでしょう。
ルックス同様、ボトム形状も開発にこだわったこのモデルは、ノーズから前足の位置までがコンベックス(スプーン)形状のボトムに、また、バインディング間に位置する部分がコンベックス+縦方向にフラットボトムになっています。全体を通してロッカー型になった複雑な3Dボトムは、乗り手にとって難しい印象を与えがちです。しかしフラット部分を中心とした部分でのエッヂグリップ力とコンベックス部分の抜けのバランスが絶妙なこのモデルは直進時の安定性とターン・トゥ・ターンの抜けが非常に良く、素晴らしい加速力を体感することが出来ます。一見、パウダーボードとして片付けられてしまう見た目とは違って、圧雪バーンでのクルージング性能も非常に高くなっています。また、大きなスプーン状のノーズはディープパウダーの中でも抵抗力を逃がしながら大きな浮力を発揮し、フィッシュ形状の短いテイルはパウダーでのコントロール性を高め、壁(R)等の自然地形において自在の角度で侵入し、素晴らしい抜けを実現。短いテイルボードにありがちな、テイルの抜けによるコントロールミスなどは3Dコンベックス& フラットボトムのコンビネーションが解消してくれます。
A hint of the select / 2010-2011モデルでは落ち着いた高級感を身にまとうリアルウッドのトップシートを採用した「Woodtop ver.」と、バンブートップシートの上に、アウトラインに合わせたラスタカラーが美しい「Rasta ver.」の2グラフィックをリリースしました。Woodtop ver.はうねったウッドを平にする為により多くの樹脂で固められています。その作用でボード全体に張りと若干の重量が与えられ、フレックスもRasta ver.に比べると固めに仕上がっています。よりタフでスピードを求める方はWoodtop ver.をChoiceするとよいでしょう。一方、Rasta ver.はWoodtop ver.に比べるとより軽量でしなやかなな仕上がりになっています。Rにおいてアップスダウン等のサーフライクなライディングや地形に合わせてボードコントロールをするのであればRasta ver.がお勧めです。





3D CONVEX TECHNOLOGY SERIES

Draft


3D CONVEX TECHNOLOGY SERIES
3D Convex Technology Seriesに新たなモデルが加わりました。Draftはその名の通り、オフピステに自由にトラックを残したくなるようなボード。「imagination」を刺激し自由表現の道具として生まれた。一見、機動力が重そうに見えるが、テイルも3Dになっているので自由な動きが可能になっている。オフピステとゲレンデにおいて全く異なった特性を示すボード。Draftの乗り方に正解はない、imaginationとともにあなた自身の乗り方を見つけよう。
Offpiste
Bambooのしなり+3D Kicks & Flat bottomがパウダーバーンにおいてSurfingのようにBentなRidingを実現。板自体の持つ独特で伸びのあるターンを体感できます。特に初採用の3D Kick Tailは今までに体感したことの無いパウダーバーンでの浮遊感を、"R"においてはTailを使った自由なライン設定が可能なライディングを体感できます。
Piste
ワイドなアウトラインを感じさせない3D Kicks & Flat bottomが圧接バーンにおいても引っかかりを無くし、新感覚のフィーリングを与えます。





CRUISING BOARD SERIES

Cruiser


CRUISING BOARD SERIES
工場を新たに、New Moldへ変更。変わったのはSquareな見た目だけではない。Bambooの持つしなやかで高反発な特性と超軽量素材X-woodのMixで大幅な軽量化に成功。ソフトフレックスで扱いやすくなっており、Bambooの粘りある反発がクルージングボードと最高の相性を実現し、ターンの伸びと加速力を高い次元で確保。また、素材にもGlassを使用せず天然素材のBasalt(ロシアの火山灰)を使用。強度も増し、トップシートとサイドウォールにはBambooをチョイスすることでEcoを強く意識した。ソールのロゴは透明ダイカットで中の素材を確認することが出来る。TIP部分にはHoneycomb素材を配することで更なる軽量化とともに振動吸収の役割を果たし高速滑走時にも抜群の安定感とキックの粘りでスムースなターンを約束する。最高のクルーズを目的としたCruiserは新技術と新素材を存分に使い、自然にも優しいこれからのスノーボードとして生まれ変わった。
156cm, 160cm





SKATE STYLE SERIES

MONKEY


SKATE STYLE BOARD SERIES
140cmという短いレングスながら、ウェイトのあるメンズでもスムースなライディングを発揮できるモンキー。20mmという強烈なキャンバーから繰り出す、機敏さとポップな乗り味でトリッキーな動きに病みつきになるボードだ。2010-2011モデルではMaximum Flexがラインナップに加わった。サイドウォールの太さを通常よりも太くし、コアセンターにもサイドウォール材と同じUHMWを配置することで最大限のフレックスを確保すると同時に強度も増している。3flexからチョイスが可能になり、自分好みのスタイルに合わせてフレックスを選べるようになった。
3type flex
Normal flex:ビッグキッカーから、鋭いターンの切れ味など、140cmのボードとは思えない滑走性
Super Flex:あらゆる地形に合わせた遊び方や、小気味良いテンポで遊べるマジックボード
Maximum Flex:スローな動きから足裏感覚で遊べ、縦横無尽に飛び跳ねる究極のフリースタイルボード